画面ミラーリングソフトといえば、ApowerMirrorが挙げられるでしょう。ApowerMirrorとはWindows・Mac・iOS・Androidなどさまざまなデバイスと互換性が有り、デバイスの画面を高画質でほかのをモニターに出力できる画面ミラーリング専門アプリです。画面ミラーリングだけでなく、ApowerMirrorを使ってデバイス画面のスクリーンショットを撮ったり、気に入りのシーンを録画したり、メモを取ったりすることもできます。しかし、ApowerMirrorのフル機能を使うには、VIPアカウントを購入しておく必要があります。
今回はApowerMirrorの代わりになる無料・より安い画面ミラーリングソフトをまとめてご紹介します。
ApowerMirrorの代わりになる無料・より安い画面ミラーリングソフト
LetsView(無料)
LetsViewは画面ミラーリング用の無料ソフトです。Android・iPhoneなどのデバイスとお使いのパソコンにLetsViewをインストールして、簡単な操作で画面をパソコンに出力できます。画面ミラーリングしながら、スクリーンショットの撮影・シーンの録画をすることもできます。ApowerMirrorに似ていますが、無料であるという利点があります。
※ソフトをインストール必要があります。
メリット
▶ インターフェースは綺麗でわかりやすいです。
▶ 3つの接続方法があるので、接続が安定しています。
▷ QR コード
▷ ミラーリングコード
▷ 自動的に検索
▶ 画質が高くて遅延が低い
▶ 落書きをする可能
▶ 音声を出力可能
デメリット
▶ USBケーブルで接続できない
▶ テレビにミラーリングできない
Mirroring360(有料)
Mirroring360を使用すると、デバイスをほかのデバイスのプラットフォームにミラーリングできます。LetsViewと同様に、Mirroring360にも3つの接続方法があります。両方のデバイスを同じWi-Fiネットワークで接続すると、PCの名前が検出されてスマホに表示されます。それをタップしてミラーリングが自動的に開始されます。「ミラーリングID」を使用して接続することやQRコードをスキャすることで接続することもできます。ApowerMirrorの代わりになるこのアプリは多くの機能を含めています。
※ソフトをインストール必要があります。
メリット
- 高画質・低遅延
- 実用的なツールが含まれている
- 全画面でビデオを見ると自動的に画面を回転する
デメリット
- 音声をPCに転送できない
Screen Mirror(無料)
Screen MirrorはスマホをPCにミラーリングすることに実用的なツールです。Screen Mirrorはワイヤレスで無料です。インターフェイスもシンプルで使いやすいです。動画の解像度を変更する機能が備えているので、画面ミラーリングするときに画面解像度を自由に変更できます。
※Webソフトです。ソフトをインストール必要がありません。
メリット
- 画質が高い
- フルスクリーンで表示できる
- ワイヤレスで接続できる
- ズームイン・ズームアウト・スクリーンキャプチャ・ライトアウトなどの機能が含まれている
デメリット
- 接続できないという問題がある
- デバイスがアイドル状態になると、自動的に接続を切断する
Mobizen(無料)
ApowerMirrorの代替アプリと聞くと、Mobizenもおすすめです。MobizenはPC版とWeb版がリリースされたので、ソフトをパソコンにインストールしたくない場合、そのWeb版を使えば気軽にミラーリングできます。AndroidとiOSに対応できるので、AndroidユーザーもiOSユーザーも利用できます。
メリット
- 完全無料
- AndroidとiOSに対応できる
- 無線で接続できる
デメリット
- 接続には時間がかかるため、アカウントを登録する必要があります。
AirMore(無料)
最後はAirMoreです。AirMoreはオンラインスマホ管理ツールです。AirMoreを使用すれば、ファイル、ドキュメント、アプリを気軽に管理できます。AirMoreにはミラーリング機能が搭載されているので、スマホの画面をパソコンに出力したいときにもいい選択です。
※Webソフトです。ソフトをインストール必要がありません。
メリット
- 無料で使える
- 登録する必要はない
- ファイルを整理できる
デメリット
- USB接続はサポートしていない
まとめ
記事に紹介されたツールは、すべてApowerMirrorの代わりになる最適な画面ミラーリングソフトです。ケーブルを使ってiPhoneをパソコンミラーリングしたいあるいはパソコンからスマホを制御したい場合、やはりApowerMirrorのほうがおすすめです。自分のニーズに応じて自由に利用してください。
コメントを書く